10月24日共産党荒川区議団が放射線測定実施の緊急申し入れ…翌々日26日荒川区が測定実施を発表
足立区はじめ23区でも高い放射線量が測定されている中で、10月24日共産党荒川区議団は、もうこれ引き延ばすことは許されないとして区に放射線量測定など求める緊急申し入れを行いました。内容は、放射線量の測定はもちろん、もし実施しない場合は、共産党区議団として学校、保育園など自主的に測定するので区として協力すること、もし協力しないのであれば、行政手続きをとることなど強い決意を示すものです。
その後区は、25日付けで国のガイドラインが示されたとして放射線測定を専門機関に依頼し小中学校、保育園、幼稚園で測定、その後公園、児童遊園で実施するとを決定しました。
私は、24日の申し入れの翌日区議会建設環境委員会の視察で東京を離れていましたが、26日の朝出発前に随行している担当部長から放射線測定実施の報告がありました。
やっとここまで来たかという思いです。今後、速やかな測定実施で区民のみなさんの不安を取り除くことが大事です。区の迅速な対応を求めたいと思います。
それにしてもここまで来るのに半年以上…。「安心」と言い続けてきた区の姿勢も改めて問われることになります。区民の目線に立った区政執行がこれまで以上に大切になっています。
私たちもそのためにいっそう力を尽くしてまいります。
- 2011.10.26 Wednesday
- 原発事故、放射能汚染問題
- 09:56
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- by 横山 幸次
本当にやっとですね。
先生方の強い働きかけに感謝いたします。
ただ、区が測定の協力を依頼する専門家が、
首都大学東京の福士教授という点がとても心配です。
http://www47.atwiki.jp/goyo-gakusha/pages/343.html
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1049.html
更に環境放射線の測定だけでなく、
1日も早く給食の食材の放射能汚染検査も実施して欲しいと思います。
引き続き区への強い働きかけをお願い致します。