荒川区が来年度から全児童・生徒にタブレットPCを配布!?
荒川区は、今年度9月から3つの小学校(3峡田・尾久・2日小)と諏訪台中学校の4校全児童・生徒1178人にタブレットパソコン配布を計画。各学校に無線LANを設置し、電子黒板と連携させて各学校でICT教育を行うと報告。それにはタブレットPCの充電保管設備や無線機能工事と授業のソフトやシステムの支援員が必要です。
そのための競争入札を行った結果、富士通リースが消費税込の6年契約・3億8693万円で落札しました(予定価格4億5387万円の約81%)。
さらに、来年度から全校で設備工事を行い、1万人の全児童、生徒にタブレットPCを配備することを目指しています。本当に全国に先駆けて、優先すべきことなのでしょうか?再検討が必要なのではないでしょうか。
唐突過ぎる提案・実施だと思います。
●教育的検証や実施体制研究も不十分。
●教育予算としては、奨学金や基礎学力、学校設備改善など優先すべき。
●毎年8億円(全校実施)は、区民生活から優先順位が違う?
●5年リースで陳腐化するのではないか。高い買い物になるのでは。
…などなど十分な検討が事前に必要です。
- 2013.07.27 Saturday
- 教育関係
- 11:17
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- by 横山 幸次
8億もかけてタブレットPCを配るくらいなら、信号機を設置するよう働きかけてください。
荒川区8丁目のはなみずき通の路線バスとさくらバスが通る交差点に急ぎ設置していただきたい。
本来、さくらバスのように一時停止してくれればいいのですが、停止しない車をよく見かけます。
実際事故もよくあります。
ここは子供が多い地域です。まず、子供の未来を守るため、安全対策にお金を使っていただきたい。死んでしまってはタブレットなど使えません。