「福島復興支援ツアー」に参加して感じたことなど…3年間時間は止まっていた 

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     原発ゼロの決断こそ責任ある政治
      4月16日、区議会総務企画委員会終了後「福島復興支援ツアー」参加のため相馬市へと向かいました。目的は、翌17日の南相馬市の視察です。何しろ宿泊先の相馬市に行くためには、原発事故で常磐線が寸断されているため、新幹線で仙台、そこから常磐線で亘理、その先代行バスで約1時間かけて相馬駅に到着。この行程だけでも原発事故の特異な災害の実相を体感することができました。同時に、視察した南相馬市では、原発事故によって高校生ものであろう自転車が3年間撤去もされず時間が止まったままの姿が目に飛び込んできました。原発と人類は共存できない、その思いとともに…。    横山幸次

     福島原発事故から3年目の南相馬市 他の災害と全く異質…絶対に風化させない!
     見聞きしたことの一端を写真とともにご紹介します…

    ☆常磐線は、福島原発事故のため福島県広野駅〜原ノ町駅まで不通・復旧の目処は立っていません。この写真は、南相馬市JR小高駅の周辺ですが、鉄路はサビて草が生い茂っています。駅駐輪場の自転車は、3年前のままです。
    放置された自転車
    小高駅常磐線


    ☆放射能に汚染された地域は、壊れた家屋の取り壊しさえできません。農地は、3年間そのまま放置されていました。震災直後と同じ風景があちこちに残ったままです。津波で流されたままの大型クレーン車や撤去されないままの家屋…

    大型クレーン未だ撤去されない家屋
    ☆町はカーテンが閉まったままの家が連なり、やっと昼間立ち入ることができるようになりましたが、まだ住むことはできません。
    カーテンの閉まった家屋

    ☆この地域では、やっと徐染が始まったばかり、がれきや除去した汚染土の山です。きれいに咲いた桜も愛でる人もなく寂しげです。
    徐染がれき2

    がれき1南相馬の桜

    ☆希望の牧場では、牛の殺処分に抵抗し生かしています。これも原発への強い抗議の意思表示。「原発による棄民そのもの…絶対に牛は殺させない」牧場主の怒りの叫びです…
    その牧場入口の先が浪江町ですが、立ち入り禁止地区で入ることはできません。 

    浪江町との境希望の牧場1
    希望の牧場2

     以上の写真は、基本的に住民が住むことができない地域です。しかし住むことができる地域も絶えず放射能の危険にさらされています。子ども達の遊び場は、テントで覆われたものがつくられていました。
    屋根付き子どもの遊び場


     

    荒川区地域防災計画の修正で原子力発電所の事故対応は…

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       当初案には原子力発電所事故への対応なし…「原発事故」に対する区の認識が問われます

       いま東日本大震災を受けた「荒川区地域防災計画」の修正作業が行われています。
       応急対策と予防対策(災害を最小限に抑える…燃えない倒れないまちづくり等)は、東日本大震災を踏まえて修正案が出されています(予防対策は不十分だが…)。
       しかし原子力災害についてはあれだけの福島原発の過酷事故を受けても何らの修正案も示されていません。
       大地震と大津波によって、原子力発電所の過酷事故が発生、周辺地域とともに、海洋や200〜300キロ先まで放射性物質がまき散らされました。東京都内、荒川区でもホットスポットが出現しました。荒川区から200キロの浜岡、志賀、柏崎刈羽、東海第2に至っては、福島原発の半分の距離です。
       将来にわたって原発の過酷事故はないと考えているのでしょうか。停止していても「地震の巣」の上で原発はまだ生きているのです。都内、首都圏の多くの自治体では、原子力発電事故対応について補強するところが増えています。住民の命を守る区の責任が問われます。


      区が環境基本計画の修正を諮問…原発事故による放射能汚染の扱いは

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         原発事故・放射能汚染に触れない「修正案」…
        放射能による環境・食品汚染も視野に入れた計画を

         西川区長は、荒川区環境基本計画の修正を諮問。環境審議会(共産党は、私横山が委員)で議論して答申を出すことになります。今回の諮問は、3年毎の部分的な見直しで「第3章 施策の展開」だけが対象です。
         3.11以降の最大の環境問題が福島原発事故による放射能汚染であることは、誰もが否定できない事実です。いまでも放射能汚染で十数万人が避難生活、土壌や水への影響も長期的かつ広範囲に及びます。
         しかし最初に提示された修正案には、3.11も原発事故もいっさい触れず、横山委員の指摘で「安心できる大気・水・土」の項目に「災害に伴う影響」という文言(下記)がやっと入りました。しかし放射能汚染による環境破壊の位置づけはありませんでした。今後の議論で放射能汚染問題の位置づけと対策の明記を求めていきます。

        共産党区議団が求めた修正要旨
        〜輜澄。魁ぃ隠韻噺業事故は、放射能汚染、原発からの撤退と再生可能エネルギーなど環境政策で重大な問題を提起しており、第1章の計画の趣旨、基本目標なども今日的に改定する。
        環境にやさしい暮らし方 「原発依存からの脱却と再生可能エネルギーの大規模な導入と環境にやさしい暮らし方は、いっそう切実な課題となっています。」などの趣旨を入れる。
        0多瓦任る大気、水、土 今回の原発事故による放射性物質による汚染の危険が、広範囲、長期間にわたることやその影響が食物にも及ぶことの危険性を指摘と十分な観測、監視体制などが必要。
         …など具体的な修正提案を提出しています。
         みなさんのご意見をお寄せ下さい。

        現在の荒川区環境基本計画には、夏季のアドレスから該当ページにリンクできます。
        http://www.city.arakawa.tokyo.jp/kusei/kouso/keikaku/kankyokeikaku/index.html


        次々に明らかになる荒川区の学校、保育園、幼稚園のホットスポットが意味するもの…

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           11月18日現在 72施設測定 内38施設、49地点で除染を実施
           四峡小、二日小 地表面でオドロキの3〜4マイクロシーベルト/毎時という高い線量(11/18日測定分)を計測!

           以下、荒川区のホームページから一部を抜粋してみました。

          第二日暮里小学校    地上1m   地上50     地表    備考
          校庭中央               0.11     0.10       0.11 
          砂場北側の隅の一部
          (幅約5cm、長さ約1m) 0.23   0.41       3.04
                当該箇所の砂入替済
                                                          ( 11月18日)
                                                         後日再測定を予定

          第四峡田小学校      地上1m   地上50   地表     備考
          校庭中央           0.12        0.13     0.13   
          砂場              0.10        0.09     0.08 
          校舎東側壁面と
          空調室外機との間
          (幅約30cm、長さ約1m)0.23      0.44    4.45  立入禁止措置を実施し、
                                                コンクリート上の土を
                                                すべて除去(11月18日)
                                                該当箇所のコンクリート
                                                打ちを実施(11月21日)
                                                後日再測定を予定
          築山             0.14     0.15     0.18 
          西門排水溝付近    0.12    0.15     0.33     洗浄準備中


          第三日暮里小学校 
             地上1m   地上50僉 地表     備考
          校庭中央             0.11       0.11    0.12 
          砂場                0.13       0.13    0.12 
          北側芝生中央          0.13       0.14    0.14 
          校舎西側雨どい下     0.23        0.35   1.05  立入禁止措置を実施
                                                洗浄後、再測定を行い、
                                                地上1m 0.17
                                                地上50cm 0.24
                                                地表 0.70
                                                に低減
                                                引き続き、洗浄を実施中
          (注)いずれの数値もマイクロシーベルト/毎時です


           たいへん衝撃的です。前回も書きましたが、地表面のミニホットスポットであってもこんなに高い線量が発見されたのです。しかも「安全」という「呪文」のような回答の繰り返しの下、多くの子どもたちがホットスポットの中で生活し遊んでいたのです。しかし区は、、この現状についての区民にも区議会にも何らの説明もしていません。やはり、区として最低限区民にキチンとした基準を示し、説明をすることが求められます。
           同時に、残りの施設の測定とともに地点を増やすことが必要です。また、公園、児童遊園など前倒しで実施すべきです。


           なぜ荒川自然公園が測定されたか…
           保護者が横山に通報 区へ対応を求める中で急きょ測定
            
           区内の小学生の保護者から、荒川自然公園の南側木製アスレチックの側にあるトイレ建物外の真ん中当たりで高い放射線量の場所があると通報がありました。その方は、子どもと一緒に遊んでいたそうですが、放射線は心配で購入していた測定器を使って測定。結果地表面で1.3マイクロシーベルト/毎時を記録しビックリして荒川区の環境課に通報したようです。その後、私のブログを見て連絡してきたようです。私も直ちに自然公園内を測定し、当該地点ではやはり、1.3マイクロシーベルト/毎時以上を記録しました(下写真)。(その場所は雨が落ちる場所でコケが生えている場所)
           結果を環境課長に知らせ、保護者からの通報にどう対応したかを確認しました。ところがその通報には、何らの対応もしていませんでした。こうしたところにも区の対応の問題があらわれています。
           その後私の指摘の後、急きょ自然公園の測定を行ったようです。

           こうした問題を11月29日から開催される荒川区議会第4回定例会で取り上げ区の姿勢をただしていきます。共産党区議団は、斉藤くに子区議が代表質問を行います(11月29日午後3時過ぎからの予定)。ぜひ傍聴にお出かけ下さい。

           なお、質問の該当部分の要旨は以下のとおりです。
          ☆これまでの放射能問題の荒川区の取り組みを区民の不安に応えるものに抜本的に改めること。また原発ゼロを地域から強力にすすめることについて。
          (射能独自測定を頑なに拒んできた結果、8ヶ月以上も除染の必要な場所で子どもたちが日々生活してきたことへの認識と今後の対応を問う。
          △気蕕紡定を強化し、全庁統一した除染基準を明らかにすること。区民からの通報、測定要望に機敏に応え、対応すること。
          汐入公園で数値が高い地点について東京都に申し入れると答弁したがその結果を問う。
          三河島水再生センターなども含め測定とその対策を要求すること。都の回答いかんでは区が実施すること。
          こ惺察κ欅蕷爐竜訖食材の検査を行うこと。
          ジ業ゼロ・自然エネルギー導入を区政の基本にすえること。
          Ω朕諭地域単位での自然エネルギー発電とスマートグリットの取り組みを検討すること。まずは学校、保育園、ふれあい館、福祉施設など公共施設での太陽光発電等の設置を予算化し、一気にすすめること。

          みなさんご意見をお寄せ下さい


           除染前に私が自然公園南側トイレで計った数値


          やっと荒川区は放射線量測定結果を全公表…0.23マイクロシーベルト/毎時以上は除染か

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              11月7日〜14日現在まで39の保育園、幼稚園、保育園で測定…除染地点は17施設22カ所
             砂場などもふくまれており、9ヶ月間そこで子ども達が遊んでいたことに!
            ※(詳しい数値は、荒川区ホームページで 下記アドレスから)
            http://www.city.arakawa.tokyo.jp/index.html


             荒川区は、区民の声に押されて、福島原発事故から9ヶ月たってやっと区独自の放射線測定を開始しました。内容は、国のガイドラインに沿った基準で実施するというものでした。
             11月7日から測定をはじめましたが、結果の公表は7日、8日分のみで、その後の測定値は公表されないまま1週間を経過していました。
             共産党区議団は、11月15日の文教子育て支援委員会で9日以降の結果の迅速公表と対応方針の説明を求めました。
             この中で区の子育て支援部は、「1マイクロシーベルト/毎時以上が基準」としながらも「特に地表部分0.3マイクロシーベルト以上、若干高めの数字が出ているところがおり、その場合は、首都大学の先生からも『土を取り除いた方がよい』というアドバイスを受けている。先生方の助言をいただいて、出来るだけ早期に比較的高い数値が出たところでは、取り除いて地中に埋める…保育園で4認可保育園、1認証保育所の5カ所について対応」と答えました。数値の公表や除染状況についても副区長が、早急に明らかにすると答えました。
             
             ところが翌日16日になっても公表されず、共産党区議団は、区長に緊急申し入れを行いました。申し入れ内容は以下の通りです。

             荒川区の放射能測定結果開示と除染に関する申し入れ
               
            荒川区長 西川太一郎 殿

             荒川区は、11月7日より国のガイドラインに沿ったホットスポット測定を開始しました。しかし、今日16日に至っても公表されたのは、7日・8日の二日分にとどまり、9日以降の測定結果についてはいまだに、公表されていません。
             測定実施を知って多くの区民が歓迎しましたが、一方で測定実施の前に保育園園庭、側溝などを事前に清掃、除染をしているという情報が父母、職員、区民から複数寄せられており、区の姿勢に不信が高まっています。
             このような事態を改善するために、一刻も早く、この間の実際の測定数値の即時開示を行うこと。また、年間1ミリシーベルト以下に引き下げる除染を行うようことを改めて強く要請します。


             
            申し入れを行う共産党区議団

             その結果、本日3時過ぎにホームページで公表しました。
             その内容を見て驚きました。14日までに測定した保育園、幼稚園、小中学校は、39施設、その内17施設、22カ所で除染(土や砂の入れ替え、洗浄など)を行っているのです。全体を見ると0。23マイクロシーベルト/毎時以上の地点で実施しています。この数字は、国が「追加被ばく線量1ミリシーベルト」考え方として、毎時に換算すると0.23マイクロシーベルト/毎時以上としていることに準拠しているのだと思います。しかし、区は、明確にそうした基準について説明も何もしていません。区のホームページでも測定値欄の備考で「除染」内容が記されているだけで、何らの説明もありません。
             今回の発表で、砂場の砂の入れ替えなど行っています。この9ヶ月間、荒川区の子ども達がそうした場所で毎日遊んでいたことになります。区として区民の責任が負えない事態です。
             残りの子ども関連施設とともに、公園、児童遊園など一気に測定と除染を行うべきです。遅れを一気に取り戻すことが最低限の区の責任の取り方です。子ども達の将来がかかっているのですから…。
             いずれにしても「専門家が計るべき」「国の基準が示されてから」などの「論」に固執して、自縄自縛になったため、今回の0.23マイクロシーベルト/毎時以上を除染していることについても、なぜなのかという説明も出来ません。いずれにしても追加被曝線量を出来るだけ少なくするという、放射線防護医学のイロハを全く無視してきた結果です。その付けを絶対に子ども達に回すことは許されません。
             今後、区民、議会へのきちんとした説明を求めていきたいと思います。
             みなさんのご意見をお寄せ下さい。


            放射能測定問題で多くのご意見が寄せられています…その一部をご紹介します

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               「7ヶ月何もしなかったことに怒り」「自然公園も計って」「給食食材の検査も実施して」…声が寄せられています…

               先日、区の放射能測定実施決定を受けて、私の事務所にお手紙が届き、ブログにもコメントが寄せられました(下)。いずれも半年以上かかって「やっと」という感想とかたくなに実施しなかった西川区政への怒りと不信です。また三河島水再生センター、自然公園等の測定、給食食材検査なども求めています。引き続き、こうした願い実現に力をつくしてまいります。「子どもを大切にする区」であるか、正面から問われています。



              やはりあった区内のホットスポット、区民の通報で区が除染

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                  区が測定を決めた直後、保護者の方から区立保育園の通用口の脇にホットスポット(下写真 除染前でシートで覆っている)があると指摘があり、共産党区議団で測定すると地上1僂韮吋泪ぅロシーベルトを超えていました。直ちに区に確認測定と原因調査、必要な除染を要請しました。荒川区は、その場所を立ち入りを禁止し、翌日首都大学東京に測定を委託、結果0.8マイクロシーベルトでした。その後区は、ビニールシートで覆い、その場の砂を袋詰めにして除染しました。結果は0.1マイクロシーベルト程度に減少しました。
                 今回の結果は、区民の方の通報でわかったのです。区内全域の徹底した測定と必要な箇所の除染が急がれます。


                やっと実施へ!荒川区の放射線量測定…首都大学東京・福士教授グループに委託

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                   まずすべての小中学校、保育園、幼稚園で実施予定…
                  公園や児童遊園はその次ではなく、一気に対象全てで測定すべきです

                   すでにお知らせしていますが、23区で唯一、区独自の測定を拒否していた荒川区でしたが、多くの区民のみなさんの強い声、共産党区議団をはじめ議会の働きかけの中、やっと「国のホットスポット測定ガイドライン」の枠内での放射線測定実施を決めました。
                   測定方法は、公立、私立の全小中学校・幼稚園・保育園、公園、児童遊園など合計約195施設。測定カ所は、各施設の中心地点と周辺4カ所です。地上1mと1僂蚤定し、周辺より1マイクロシーベルト以上のカ所は、文部省に通報し対策を講じるとしています。除染方法は、地下60センチに埋めることが基本です。
                   区は、「測定は専門家が実施すべき」として、首都大学東京の福士教授のチームに委託、複数のチームで実施するとしています。これでは、1か月位かかりそうです。
                   相当に遅れての出発です。このテンポ、国待ちの姿勢、国基準内での対応でよいのでしょうか。区職員も含めて、一気に測定を実施すべきです。多く自治体では住民の自主測定でホットスポットが発見されています。区が東京都から借りている測定器なども使うべきです。
                   迅速な対応を求めたいと思います。


                  10月24日共産党荒川区議団が放射線測定実施の緊急申し入れ…翌々日26日荒川区が測定実施を発表

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                     足立区はじめ23区でも高い放射線量が測定されている中で、10月24日共産党荒川区議団は、もうこれ引き延ばすことは許されないとして区に放射線量測定など求める緊急申し入れを行いました。内容は、放射線量の測定はもちろん、もし実施しない場合は、共産党区議団として学校、保育園など自主的に測定するので区として協力すること、もし協力しないのであれば、行政手続きをとることなど強い決意を示すものです。  その後区は、25日付けで国のガイドラインが示されたとして放射線測定を専門機関に依頼し小中学校、保育園、幼稚園で測定、その後公園、児童遊園で実施するとを決定しました。  私は、24日の申し入れの翌日区議会建設環境委員会の視察で東京を離れていましたが、26日の朝出発前に随行している担当部長から放射線測定実施の報告がありました。  やっとここまで来たかという思いです。今後、速やかな測定実施で区民のみなさんの不安を取り除くことが大事です。区の迅速な対応を求めたいと思います。  それにしてもここまで来るのに半年以上…。「安心」と言い続けてきた区の姿勢も改めて問われることになります。区民の目線に立った区政執行がこれまで以上に大切になっています。  私たちもそのためにいっそう力を尽くしてまいります。

                    放射能の独自測定を拒み続ける荒川区は、一体どこに向かうのか?

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                       マスコミ、ネット上で取り上げられる区の姿勢!
                      足立区は今後800カ所で測定をするのだが…

                       荒川区が23区で唯一放射線測定をしないことで「不名誉」な注目を集めています。新聞やネット上で議論噴出の状態です。
                       荒川区の問題は、どこにあるのでしょうか。
                       第一に、測定しなければ、安心かどうかという判断ができないという最も初歩的なことを放棄していることです。数値を示してから「安全だ」というのが自治体としての当然のあり方ではないでしょうか。
                       第二に、低線量被曝についての認識の問題です。低線量被曝について、様々な見解がありますが、区は、「福士教授が安心といっているから」というだけです。様々な知見をキチンと取り入れた対応が必要です。放射線被ばくの健康への影響に「これ以下なら安全」という「しきい値」はなく「少なければ少ないほど良い」という放射線防護の大原則に立った対応に立ち返るべきです。
                       第三に、放射線量測定について区は、「国、東京都の責任で」「専門家、専門機関が測定しないとダメ」と言い続けてきたことです。各地で明らかになったホットスポットの多くが住民の自主的な測定によって明らかになり、通報を受けた自治体が再度測定して除染を行っているのです。
                       また国も年間追加被曝線量1ミリシーベルト以上を除染対象にするといっています。足立、文京など周辺区でもホットスポットが見つかっています。もはやどんな言い訳も通用しません。
                       測定をしないで「安全だと言い続けることは、どこか「日本の原子力発電は絶対安全」と言い続けた今回の福島原発事故を引き起こした「安全神話」の論理と酷似してないでしょうか。
                       これまでの経過や「見解」は別にして、直ちに区内の子どもの生活場面を中心にした放射線測定を実施する決断を求めたいと思います。



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                      • 荒川区議会議員選挙に関する詳報です…大幅得票増で6人全員当選
                        スーパーコピー財布,ブランド財 布コピー
                      • 都が木密地域不燃化10年プロジェクトの特定整備路線候補に90号線(都電沿い)が
                        川田 潤
                      • 荒川区の「子どもの貧困」研究から3年、区の支援策の具体化は…?
                        ふか
                      • 荒川区が来年度から全児童・生徒にタブレットPCを配布!?
                        ちびママ
                      • 次々に明らかになる荒川区の学校、保育園、幼稚園のホットスポットが意味するもの…
                        JAAL
                      • 2012年度…コミュニティバス 町屋地域ルートに導入へ
                        1歳娘のママ
                      • 放射線測定の最高線量は、汐入小学校北側で地表面6.46マイクロシーベルト/毎時(24日現在)
                        あかさ
                      • 京成町屋駅から都電沿いの都道に昔のように自転車が!日曜の夜でしたが緊急車両の通行などほんとうに心配です
                        あかさ
                      • 京成町屋駅から都電沿いの都道に昔のように自転車が!日曜の夜でしたが緊急車両の通行などほんとうに心配です
                        環境大学新聞
                      • 10月24日共産党荒川区議団が放射線測定実施の緊急申し入れ…翌々日26日荒川区が測定実施を発表
                        haha96815

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