10月6日19時から原発問題・「安全神話」追及の第一人者、日本共産党吉井英勝衆院議員が四峡小でお話しします

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     荒川区の区長選挙がはじまりました。今回の区長選の大争点ともいえる、原子力発電への対応について、現職区長は「区政の問題ではない」などといい、経済的な観点から「再稼働容認」の姿勢を区議会で表明。高専名誉教授は「即時原発ゼロを求める」ことを区民のみなさんにハッキリと約束しています。  こうした中「明るい革新区政をつくる会」が開催する区長選の政談演説会で、日本共産党の吉井英勝衆院議員がお話しすることになりました。吉井衆院議員といえば、福島第一原発事故を科学的に予見し政府に対策を求める国会質問を行い、質問主意書を提出したことで知られています。福島原発事故が、吉井衆院議員の指摘通りになったことは大きな衝撃的を与えました。福島原発事故は、「安全神話」のもたらした人災そのもです。  11月6日午後7時から第四峡田小学校体育館で行われる明るい革新区政をつくる会の政談演説会にぜひご参加下さい。

    被爆体験と内部被曝の研究から原発は許さない… 敬老の日・95歳の医師肥田舜太郎さんの話しを聞いて

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       「国のいう何ミリシーベルト、何ベクレルだから安全等というのはウソ。内部被曝の場合、体内に入った放射性物質の多少に関わらず放射線を出し続ける。それによって微量でも被曝し続け発病するか否かは確率の問題、浴びても安全な放射線量などありえない」95歳の肥田医師は、自ら被爆者として、また多くの被爆者の治療にあたり、チェルノブイリにも出かけて現地の被爆者の実相を調べた言葉の重みを感じました。それにしても荒川区は、政府が示した基準以下だから全て安全という「安全神話」を繰り返し最後まで測定自体を拒否(最後にはやりましたが)。しかも原発ゼロの表明も拒否。都立高専名誉教授の吉田喜一さんが「荒川区に人が住んで3万年くらい、それと同じくらいでないとプルトニウムの半減はできない、人類とも共存できない、区民の代表として原発ゼロを表明したい」の言葉が重い…。

      7.16「さようなら原発10万人集会」に子ども達の未来を守れと17万人が参加

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          少し遅れましたが、炎天下の7.16「さようなら原発10万人集会」に参加した感想などお伝えします。 一言で言えば、天気の方も「暑かった」が、それ以上に「熱かった」のが集まった方々(老若男女)の憤り・怒り・変革への思いでした。

         この集会に参加してあらためて感じたことは、国民の多数が、国のエネルギー政策という国家の根幹に関わる問題について、はっきりとこれまでの支配的規範(パラダイム)の転換を求めていると言うことです。その意思が行動という形で現れているのです。それぞれの思いは、子ども達の未来であり、異質の危険性を見抜く理性の叫び、ウソを重ね原発推進で利益を得る「原子力ムラ」(中身は、電力会社・財界であり政治家、官僚、学者など)への憤り…などなど多様です。それが「原発はいらない」という一点で結びつくことで、巨大な力になっています。
         この声を草の根、地方自治体から上げていくことで、さらに大きな力になると思います。共産党区議団は、これまで繰り返し「原発ゼロ、自然エネルギーのまち荒川」の表明を求めてきましたが、区長は、その問に口をつぐんでいます。これは、荒川区が最後まで独自の放射線測定を行わず、いまでも「安全」と言い続けていることと同根ではないでしょうか。






         荒川から参加したみなさん

        7月1日大飯原発再稼働に踏み出す!…絶対に許されない暴挙を糾弾し「再稼働の中止」「原発ゼロ」への新たな国民的運動の出発の日に

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           今年の5月5日子どもの日を期して「原発ゼロ」になって2ヶ月足らずで、民主党野田内閣は、「国民生活のため」という「名」で大飯原発再稼働を開始しました。6月26日に国民多数の反対の声に背を向けて民主、自民、公明の三党合意で消費税大増税法案が衆院で採決強行。そしてわずか数日後の7月1日に原発再稼働に突き進む…。この2つについて大歓迎したのが財界・日本経団連。もちろん自民、公明も暗黙の了解なのでしょう。 この日を迎えて二つのことを考えました。
           一つは、野田首相の原発再稼働を表明した記者会見での言葉の中身です。 そこで野田首相は、「国民の生活を守る」ための再稼働であり、前提として「福島のような事故は絶対起こさない」「事故を防止できる対策と体制は整っている」と述べました。停電が起こると大変だと恫喝する一方で、福祉原発事故の収束、原因究明もままならない中で「安全神話」を振りまく異常さです。とりわけ「福島を襲ったような地震・津波が起こっても事故を防止できる対策と体制は整っています。これまでに得られた知見を最大限に生かし、もし万が一すべての電源が失われるような事態においても、炉心損傷に至らないことが確認されています。」と言ったくだりには怒りを通り越して、あきれかえりました。一体誰が確認したのでしょうか。福島原発事故の最大の問題は、ウソで固められた「安全神話」にあったのではありませんか。またこの国の為政者は、財界いいなりで「安全神話」を復活させようとしているのです。「国民の生活を守る」といいますが、節電の努力と必要なところへの対応を行えば原発なしで乗り切れることは、昨年の経験でも証明されています。逆に、長期的なリスク、しかも仮にもう一回原発の過酷事故が起こった場合、この日本列島は一体どうなるのでしょう。考えただけでも戦慄が走ります。大飯原発の再稼働は今からでも中止すべきです。
           もう一つ、未来への可能性が7月1日を前後して大きく広がっていることです。 「原発に再稼働反対」「子どもたちの未来を守る」…の大きなうねりが国の津々浦々から澎湃として起こっていることに、新しい未来を予感させるのです。 野田政権が力ずくで原発再稼働に突き進んでも、それを押し返す世論と運動で「再稼働中止」から「原発ゼロ」へ確実な前進を切り開く展望が生まれているのです。 6月29日の首相官邸前の抗議デモには、私も娘と一緒に参加してきました。途切れることがない人の流れ、行動が終了して地下鉄から上がってくる人の流れ。しかも一人ひとりの真剣なまなざしが印象的でした。ここに未来を感じました。

           当日の写真を掲載しておきます。
             
           7月16日(日)には、代々木公園で「さよなら原発10万人集会」が開かれます。闘いは、まさにこれからです。 今日も定例のスーパーイイダ前で日曜宣伝を行ってきました。通りがかりの方から「原発だけは止めて!」という切実な声がありました。草の根から「再稼働中止」と「原発ゼロ」へ向けて力を合わせましょう。
          ※なお当日の様子を報道した「しんぶん赤旗」の記事と写真は以下のアドレスへhttp://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-06-30/2012063001_01_1.html

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          • 京成町屋駅から都電沿いの都道に昔のように自転車が!日曜の夜でしたが緊急車両の通行などほんとうに心配です
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            環境大学新聞

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